多発性硬化症(MS:Multiple Sclerosis)を患う人のためのヨガを提唱しているミンディーさんのニュースです。多発性硬化症は、脳・脊髄、視神経の病気で体の機能障害です。症状は人によって様々ですがバランスが取りにくい、疲労感、痙攣、体がこわばったりします。彼女の教室には、MSを患う人だけでなく事故で脊椎損傷した人など様々な人が通っています。杖をついて教室に来て、杖なしで歩い帰る人もいます。

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彼女の提唱しているのは「どんな体にもヨガを適応させる」ことです。映像でもわかるように、それぞれの動ける範囲で、ブロック、ストラップ、マット、椅子、壁、杖などを利用してバラエティーに富んだ椅子のポーズ、戦士のポーズ、木のポーズなどをしています。体の柔軟性だけでなく体を強くします。