私たちは日々、外からの情報にさらされながら生活しています。しかし、その一方で「体の内側からの声」に耳を傾ける時間は、意外と少ないのではないでしょうか。実は、この”内なる声”を聴く力こそが、心身の健…
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私たちは日々、外からの情報にさらされながら生活しています。しかし、その一方で「体の内側からの声」に耳を傾ける時間は、意外と少ないのではないでしょうか。実は、この”内なる声”を聴く力こそが、心身の健…
ハーバード大学心理学教授であり、マインドフルネスの母とも称されている エレン・ランガー博士 は、マインドフルネス、認知、心理学と身体的健康・長寿の関係 に関する革新的な研究で知られています。「なにごとも心の持ちよう」とい…
年を重ねるにつれ、腰痛、膝痛、五十肩 など、どこかしら体に不調を感じる人が増えてきます。これは加齢による筋力の低下や関節の変性、長年の生活習慣が影響しているためです。しかし、こうした痛みや不調を 「年齢のせいだから仕方が…
以下は世界で最も権威のある科学雑誌”Nature”に2024年に発表された研究の翻訳要約です。アルツハイマー病リスクのある高齢女性における記憶トレーニングと比較したヨガの認知および免疫学的効果 ア…
ケアラーには法律的定義はありませんが、日本ケアラー連盟の定義では「こころやからだに不調のある人の「介護」「看病」「療育」「世話」「気づかい」など、ケアの必要な家族や近親者、友人、知人などを無償でケアする人のこと」です。 …
綾部やちよさん 1990年 上場企業に就職 営業マネージャーを務める。仕事のストレスから心身のバランスを崩し心理学に興味を持つ。1996年 日本産業カウンセラー協会でカウンセリングを学び資格を取得。同時期にヨガと出会う。…
のびは体と心をリセットするための自然なアプローチ 私たちが朝起きたときや長時間同じ姿勢で過ごした後に自然と行っている「のび」。この動作は、「パンディキュレーション(pandiculation)」と呼ばれており、実は大切な…
一般的に早朝、一日の始まりにヨガを行うことで心と体がととのい集中力が向上し、一日を通じて気持ちよく過ごすことができると言われています。特にアシュタンガヨガでは夜明け前、つまり太陽が昇る前に行うことが推奨されています。これ…
京都大学の広井良典教授からケアサイエンスを学ぶ機会に恵まれました。ヨガを科学へ、と息巻いて大学に入り直しましたが、本質的に科学というものが再現性、客観性を前提としたものであり「個人の違いに寄り添うヨガセラピー」とは相容れ…