うつ病患者へのマインドフルネス効果の研究

従来、うつ病に対し対話療法、抗うつ剤、認知行動療法が有用であるとされてきました。 ここ数十年、世間のマインドフルネスへの関心が高まるとともに、科学の分野においても研究が進んでいます。

マサチューセッツ総合病院の研究者らは、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を用いマインドフルネスがうつ病患者の脳活動に与える影響の解明に取り組んでいます。

2012年、8週間のマインドフルネスに基づく認知療法(MBCT)の後、ネガティブな情動に対する脳の扁桃体の反応が非活性化されたこと、また、瞑想をする人は瞑想をしていない時でも脳活動が安定していることがわかりました。

2014年から、MBCTがうつ病患者の脳活動に与える影響についての大規模な臨床試験が始まりました。

マインドフルネスの有効性が科学的に解明されれば、療法はより洗練され更に普及していくことでしょう。

<参照:英文>
Harvard Gazette 2018, Available from: When science meets mindfulness


翻訳 by 駒屋有紀

二児の母親。フルタイムで働く傍ら、ヨガメディカル協会を翻訳スタッフとして支える縁の下の力持ち。

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