みなさん、蒸し熱い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?ここ、信州信濃町で7月27日(土)に夏を告げる野尻湖の花火大会が開催されました。野尻湖の花火大会は、今年100回を迎え、周りを森に囲まれた湖で催される花火は、真っ暗な夜空を彩り、山々に囲まれた中で、響き渡る打ち上げ音も独特の余韻を残します。

私は今回初めて遊覧船上で観覧させてもらいました。船上から真上に見る花火は、姿も音も圧巻でした。野尻湖花火大会は、毎年7月最終土曜日に開催されます。みなさんも是非お越しいただき、一度は乗船されることをお勧めしたいと思います。湖上から望む、夕暮れの山並みの大パノラマと湖から吹き寄せるそよ風も体験して頂きたいと思いました。

森は緑が深くなり、手足で触れる湧き水の冷たさが心地良い季節となりました。御鹿池は、モリアオガエルの恋の季節が終わり、初夏のエゾハルゼミから夏の蝉の声と移ろいます。

さて、みなさんは、蝉や小鳥が鳴く時間を意識されたことが有りますか?私の家は周りを木々に囲まれた中にあるのですが、まずは朝、蝉や小鳥が鳴くか?で、天気の良し悪しが分かる気がします。晴れの日は、4時頃から一斉の蝉しぐれ。そして、4時半頃には鳴き止み、次は、様々な小鳥たちがさえずり始めるのです。彼らは人間よりも正確な体内時計を持っているのでしょうか?地球温暖化の影響か?気温の変化や四季の移り変わりも年々可笑しくなってきていますね。それでも、自然界に生きる動植物は四季の移り変わりを例年ちゃんと知らせてくれます。

雪解けに山野草が咲き出す頃、ウグイスが春の訪れを告げ、タニウツギがピンクの花を付ける初夏にはホトトギスが、追いかけるようにカッコーが鳴きはじめます。ここら辺では、「カッコーが鳴いたら豆をまけ」と言われています。ササギやインゲン豆のことかと思います。

先人たちは、自然と共に暮らしていたので、鳥の声を日々の生活に生かしていたのでしょう。まさに今、信濃町、夏野菜の美味しい季節到来です。地産地消、近くの直売所には今朝採れたての野菜が並びます。特に信濃町、トウモロコシの美味しい産地として知られています。

そして、カッコーが鳴く頃に蒔いたのであろう、義母から届く、茹でただけでホントに美味しい山盛りのササギは、ヴェジタリアンの私のほぼ主食になっています。蒸し暑い夏に疲れを感じたら、涼風と冷気を浴びに、新鮮な夏野菜を頬張りに信州・信濃町癒しの森Ⓡへお出かけください

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Yogini.Rie (間瀬理江)のプロフィール
長野県信濃町在住
2003年 信州・信濃町「癒しの森®」森林メディカルトレーナー®取得
2010年 米国セドナにて200RYTを取得
2022年 日本メディカルヨガ協会ヨガセラピスト認定

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