ヨガセラピスト役割は人々に寄り添うこと。
心や体の疲弊、持病、怪我などを抱えている方、元気や気力を失っている方に寄り添い、 少しでも楽になっていただけるよう、相手を変えようとするのではなく、強制するのではなく、辛抱強く見守る。それがヨガセラピストの仕事です。
辛抱強く見守るには、私たちの心と体にこそ、余裕がなくては成し得ないことかもしれません。 人のために何かをしたいのなら、まず自分の心身から整えていく必要があります。
そんな時に、お薦めなのがこちらの本です。禅僧であり、精神科医でもあり、マインドフルネスに関する著書を世に沢山送り出されています 川野泰周先生による「集中力がある人のストレス管理のキホン」です。
大変具体的、実践的な内容になっています。
きっと皆さんも、読めば読むほど思い当たる節があり あれはそういうことだったのかと、深く納得するに違いありません。 すぐに実践しなくとも、こんな方法があるのだと、知っておくだけでも 心が軽くなる内容です。
これまでと同じ仕事量だったとしても この本の通りに、視野を変え、客観視し、具体的に行動していくことで 同じ仕事が楽に感じるかもしれません。 余裕すらでき、さらに好転していくかもしれません。
私たちの強い味方になってくれるであろう心強い一冊です。是非とも、ご一読ください。
文責:石井 及子
協会では毎年2回、川野泰周先生の「マインドフルネス講座」を開催しております。川野泰周先生は、精神科医であり禅僧でいらっしゃり、メディアでも大人気、著書も上記でご紹介した以外にも多数です。奮ってご参加ください。https://yoga-medical.org/learning/5533/