ヨガセラピー養成講座講師陣

■講師は各分野一流の専門家

ベーシックプログラム講師陣

辰元 宗人先生
医療基礎講座担当

獨協医科大学病院医療安全推進センター
医学博士
総合内科専門医
神経内科専門医
頭痛専門医

片頭痛の過敏症(光・音・臭い)を専門とし、ライフスタイルに密着した視点から「片頭痛にやさしい環境」を実現させる研究に取り組む。

辰元先生からのメッセージ

片頭痛と過敏症(光・音・香り)の研究から得られた見地をもとに、体に優しい環境づくりや暮らし方を提案しています。ヨガに秘められた可能性は非常に大きく有用と考えられ、片頭痛の人にとって積極的に出来るセルフケアのひとつとなるのでは、と期待しています。

また、医学・看護学生の教育にマインドマップという思考ツールを使っています。マインドマップを用いて、解剖→機能→障害(症状)→疾患へ関連づける学習方法は、ヨガセラピストにも有用でないかと考えています。


岩田 真理子
伝える人のためのコミュニケーション講座担当

ERAN代表取締役
元日本航空国際線乗務員

新入社員研修や、経営層の方々のコーチを経て、2008年にERAN株式会社を設立。マナー接遇の講師や、企業の人材育成、学生向けのワークショップなどカラダとココロ両面から、人生は楽しいの実践と提案をしている。

講義内容

●コミュニケーションの本質
●快い対応の具体的な指導(身だしなみや声、表情など)
●ことばの魔法シリーズ
●正しい日本語の使い方している
●日本語を大切に、正確に扱うことの重要性


川野 泰周先生
マインドフルネス講座担当

精神科・心療内科医
臨済宗建長寺派林香寺住職

2004年慶応義塾大学医学部医学科卒業後、精神科医として診療に従事。2011年より建長寺専門道場にて3年半にわたる禅修行、2014年末より横浜にある臨済宗建長寺派林香寺住職となる。現在寺務の傍ら都内及び横浜市内にあるクリニック等で、うつ病、神経症、PTSD、睡眠障害などに対し薬物療法と並び禅やマインドフルネスの実践を含む心理療法を積極的に取り入れた診療にあたっている。

川野 泰周先生からのメッセージ

世界の精神科診療において、薬物療法とともに心理療法をはじめとする非薬物療法の重要性はすでに広く認識されており、時には向精神薬を上回る効力をもたらすことがエビデンスとして証明されています。

昨今急速に医療、ビジネス、スポーツなどの分野で広まりを見せている「マインドフルネス」も、日本の「禅」に源流を有することから、東洋思想が心身の安寧に大きく寄与するものとしてとりわけ欧米において受け入れられています。

しかし我が国においては、いまだ宗教への負のスティグマや、精神医療システムの制約などから、こうした心理療法が十分に活かされているとは言い難い状況です。

ヨガは禅よりもはるか昔、古代インドの瞑想法から発展した、いわば「直系」ともいえる心身の調整法であり、各国で心理療法的アプローチの一つとして認知されつつあることも自然な流れであると考えます。日本における近年のヨガ習慣の広まりは、もう一度私たちの心と体に、東洋の精神性を呼び覚ます大きなきっかけとなるはずです。

精神科医でありながら禅の修行にその精神を学ばせていただいた私にとって、日々の診療の中で、いかにして患者さんに「自らと向き合う」心のありかたを落とし込めるかが治療の重要な鍵であると実感しています。

本協会の活動は、こうした、人間が本来持って生まれた自己認識力、ひいては自己治癒力を最大限に引き出すヨガの実践を、我が国において医療場面で導入してゆこうという、大変希望に満ちた取り組みです。まさしく新時代の医療でありながら、人間存在の原点に立ち返ることを目指す当協会の活動に、少しでも貢献できればと願っております。


日本ヨガメディカル協会代表理事

岡部朋子 日本ヨガメディカル協会代表理事

ヨガセラピストのための行動ガイドライン担当

C-IATY (アメリカに本部を置く国際ヨガセラピスト協会認定ヨガセラピスト)
E-RYT 500
リストラティブヨガ Relax & Renew 上級認定指導者

米国でメディカルヨガを学ぶ。高齢者、がん患者、不妊治療、更年期、重篤疾患、終末期など専門分野別のヨガを学び、国内で指導者の養成にあたる。ヨガをセラピーとして活用する受講生、のべ3,500名以上を輩出。

日本の社会で実現可能なヨガセラピーのあり方を提案、なかでも乳がんやメンタルケアの分野では、学術総会、市民公開講座、患者会、県職員向けセミナーなどで講演。

慈恵大学附属第三病院において従業員の福利厚生クラスや板橋区愛誠病院における患者向け院内クラスの立ち上げを行う。

岡部朋子からのメッセージ

ヨガセラピストの倫理、となると、構えてしまうかもしれませんが、ルールの遵守ではありません。むしろ、セラピストとして、自分で考え、行動できる柔軟性となります。ヨガでは柔軟性が大切と言われますが、実は培うべくは心の柔軟性なのかもしれません。

安全なヨガを提供する範囲内で、正しさよりも、優しさを優先できること。どんな人も完全ではないことを忘れずに、その不完全さを包み込めること。

そのためには、自分の不完全さも愛してあげてください。完全ではないから、理解し合おうとし、許しあおうとすること、このお互い様、の気持ちこそがアジア的なヨガの教えなのではないかと思っています。
ヨガの哲学、今ここに、そしてありのままを受け入れ、評価判断をしない。

しかし、そのことがあまり知られないままに、ヨガだけがブームとして広まっています。セラピーとしてのヨガを理解してもらう上では、その哲学をしっかり伝えていける人材が必要です。そのためにも、ありのままに優しさを持てる存在であってほしいと思います。

誰もが、それでも今にとって必要な存在でいいところもあれば、悪いところもあって、それでも愛おしい存在みなさんが提供していくヨガセラピーは、人がそのことを思い出せる時間となることを願っています。 この講座では、そのことを受講生同士が確認し合うことを目的としています。

2021年からの展望:京都大学医学部の社会健康医学系大学院博士後期課程への入学のご許可をいただきました。ヨガは米国にて公衆衛生の分野でしっかり認められ、社会への普及が進んでいます。協会に多くの医療者の方々が賛同と応援をくださってきたことを本当に有難く感じてきました。しかし医療者の方々の理解を得るにはどうしても超えられない壁があり、卒業までには4~5年かかると思いますが、なんとか、その扉を一つでも開き、後継の方々に道をつないでいきたいと思います。



Mandukaアンバサダー

浅野佑介
ヨガセラピー入門講座担当

NHK水戸のテレビ番組「ヨガしちゃお!」のコーナーを担当
DVD「はじめてのメンズヨガ」

要介護・要支援者に対してのヨガプログラム開発、指導。自身も腰痛を患った経験や病院での指導から、痛みと身体に寄り添ったヨガクラスを行う。またフィットネスクラブでのトレーナー経験を生かし、体幹を意識したクラスも得意としている。 アジア最大級のヨガイベン ト「ヨガフェスタ横浜」3年連続で講師を勤めるるなど全国で活躍する人気のヨガインストラクター。


「カウンセリング・ヨガ」を行うヨガルーム RAGA YOGA主宰 ライベートヨガルーム

石井及子
ヨガセラピー入門講座担当

沖ヨガ資格
IHTAの1級ヨガインストラクター資格
ルナワークス不妊治療のためのヨガ・セラピー/ 更年期障害治療の為のヨガセラピー/マタニティ・ヨガ/シニアヨガ/ 乳がんリハビリヨガ講師養成講座修了

ヨガクラス、セッションを受けてくださる方を見ていると、やはりヨガは継続することで必ずその人が楽になれるものだと実感しています。 一般的なヨガよりも、もっと敷居が低く、自分を大切にする安心安全なヨガセラピーをもっと世間に方、そして医療現場の方に知っていただきたいです。


横浜を中心に4つのヨガスタジオとオーガニックカフェを運営する株式会社BEL-CIELO取締役

奥村麻里
ヨガセラピー入門講座担当

日本ヨーガ瞑想協会登録講師
全米ヨガアライアンス TTC200H IYCラジヨガ認定資格IYCラジヨガ認定資格
ルナワークス・マタニティヨガ/シニアヨガ/乳がんリハビリヨガ指導者養成講座修了
更年期をサポートするヨガ指導者 (ルナワークス)


乳がんヨガセラピスト

高野裕子
ヨガセラピー入門講座担当

Aroma & Yoga therapy Juno主宰
IHTAヨガインストラクター

2011年より乳がん体験者向けのヨガクラスを開催。 自身のサロンでのプライベートレッスンのほか、グループレッスンを行なっている。病院や企業、ヨガスタジオ、またボランティアとして精神病棟でもヨガを伝えている。

セラピーとしてのヨガは、ヨガそのものの恩恵だけでなく、人と人との関係が効果を大きく前進させると感じています。


Yogaが日常に寄り添う身近なスタジオとして、 「Three Summers’ yoga」を主催。

三夏Chang
ヨガセラピー入門講座担当

Anusara yoga 認定講師
顔ヨガアドバンス認定講師
笑顔ヨガ講師
産前産後ヨガ講師
レクリエーション介護士


ときどき自分を感じて大切にする。そのための方法はヨガセラピーという選択肢でなくとも、人それぞれのやり方でよいと思っていますが、無理な負担なく行えるヨガセラピーという方法があることをいろいろな方に知っていただきたく、引き続き体験会などの機会を提供できる人材を育成してまいります。


MYLヨガセラピー&スクール主宰

横山みつ子
ヨガセラピー入門講座担当

全米ヨガアライアンス認定の指導者養成講座認定校主宰。乳がんリハビリヨガの指導も行っている。

ヨガセラピーをまだまだ必要としている人に届けられていない部分があります。アメリカのように行政の協力や企業 団体の協力が日本のヨガセラピー会にも必要と感じます。


IAYT認定ヨガセラピスト

ホーバン由美子
ヨガセラピストのための解剖学②担当

  • 全米ヨガアライアンスRYT500認定指導者
  • 国際ヨガセラピスト協会認定ヨガセラピストC-IAYT)
  • マタニティーヨガ認定指導者
  • Spanda® Yoga Movement Therapist (USA)
  • シニアヨガ認定指導者(USA)

ホーバン由美子からのメッセージ

私のヨガ人生においてアシュタンガヨガ、アヌサラヨガに傾倒した時期もありましたが、肩、腰、手首、股関節など様々な怪我を経験し、ヨガのアライメントやアナトミー(解剖学)に興味を持つようになりました。

また最近アメリカでは、医師が健康のためにヨガを薦めることも多くなってきており、クラスにも40代から70代の様々な疾患や痛みを抱える生徒さんが増えてきましたが、そのような生徒さんに対して本当に安全で効果的なヨガを教えられているのだろうかという不安がありました。

そんな時、新たに教え始めたスタジオのオーナーがIAYT認定「ヨガセラピスト」として有名な方で、彼女の元に多くのパーキンソン病や多発性硬化症や車椅子の人たちが通ってきてヨガを楽しんでいる姿を見て、統合医療、補完治療のひとつとしてのヨガセラピーという分野に強く惹かれました。

そして、1,000時間の学びを経てIAYTヨガセラピストの認定を取得するにいたりました。協会の講座では解剖学の一部を担当させていただきますが、体の個性に合わせて、自己治癒力を促し、QOLを高めるための「ヨガセラピストのための解剖学」をお伝えしたいと思います。